4月からあまり映像作品を見る気になれず、ようやく少し復帰。でも今は読書熱の方が高いので今後は読書、映像作品鑑賞の記録とする。
映画
- 超かぐや姫
年始から話題だったので見てみた。
なんか・・・フツーの話だった。驚きもなく、大きな悲しみも喜びもなく、何番煎じみたいな展開の割に長くて、映画館に見に行かなかったことを正解だったなと思った。最初に仮想世界に入った時の夜景はすごく綺麗だったし、背景はコントラストが効いていてドルビーかなんかで見ると良さそうだなと思った。ただまあそれだけだった。。
最近黄泉のツガイとドロヘドロぐらいしかアニメは見なくて耐性がない(?)ので、まさにアニメ的な話の入り、展開にちょっと疲れたし、引いた。高校生っていうのはいかにもアニメ的な設定だけど、お金のない社会人のところに地球の社会を知らない居候がやってきたとしても、ああなんて最低な設定なんだと思っちゃうな。ああいうノリが無理になってきている。
こういう大ヒットしている作品を楽しめないと年取ったなあーと思うけど、自分に合うかどうかは見極められるようになりたい。
- シラート
先に見た人たちの感想といえば「見たいなら映画館で観るのがおすすめ」「もう一度観たいかと聞かれると2度と観たくはない」であったシラート。上映を逃せば観ずに人生終わる気がしたのでせっかくだからと観に行った。
途中から私はルイス以外みんな死んでしまって目的もなく彷徨い続ける地獄みたいな残りの人生を送るってエンディングじゃないかと予想した。でも違った。予想よりも残酷というか、切りっぱなしで終わったというか、この映画で起こったこと自体は大したことではなく人生とはこういうものなのだ、と言われた気分だった。そうかも。でも前向きに捉えるんだったら「次の瞬間死ぬかもしれないから後悔なく過ごせ」ということだろうか。(そんなメッセージは感じなかったが)
私も2度と見たくない。殺伐としていた。レイブのお客さんたちが思ったより親切で仲間みたいになれたことがせめてもの救いだった。しかし仲間になったことで失うという経験が増えたのも事実。
アニメ
- HUNTER×HUNTER ハンター試験編、GI編、蟻編、会長選挙・アルカ編
海外ドラマが観たいが観る気が起きない・・そんな時に私はアニメを選ぶ。最近の作品は興味が湧かないのでそこそこ内容を知っていて面白いと思えるものがいいなあと選ばれたのがこちら。
とはいえ自分が観たことあったのは声優が変わる前のものだった。
とはいえとはいえ、これの最新編である会長選挙・アルカ編でも10年近く前の作品なので最近の作品と比べるとテンポ感が全然違うなと思った。
蟻編はその昔、王が軍儀に夢中になっているところまで漫画で見たことがあったのだけど、シリーズ最強の敵という意味ではあの辺までがピークだったのだなと思った。直属護衛軍の怖さも登場時がピークだった印象を持った。あとは丁寧に?だらだら?映像化していると思った、原作に忠実にやろうという気は伝わった。週刊誌やら週1で観るんだったらワクワクしながら観たかもしれないけど、一気見すると60話はそこそこ多いし間伸びも感じる。作品って難しいなーと思った。
あとハンターハンターが出始めた時は少年向けにしては残酷な話だったけど、最近は同じく少年誌でも平気で仲間が死ぬ作品はたくさんあるし青年誌でも全世代で?人気になっている作品もあるし、30年連載しているうちに立ち位置が変わってきただろうに、新規読者を取り込みできているのだろうか?とか余計なことも考えた。蟻編を見た感想としてはもう「『最強』なる力のインフレ」はやめるのかなと思いきや、蟻は暗黒大陸からの外来種でまだ見ぬ恐ろしい存在が世界の外には存在するとか言ってるし、まだまだ戦闘力で語られるのだろうか。バトルものだから仕方ないとはいえ、幽遊白書をあ〜いう終わらせ方をした作者がどうするのかは気になる。
本
- イン・ザ・メガチャーチ
twitterやめて一年半近く立つこと、現実世界の知り合いであーいう喋り方をする人がいないことなどが原因で、ネット民ぽい喋り方や若者間で流行っているであろう言葉を活字にされているのを見ると恥ずかしくなってしまう。そして読んだだけでも都会の様子がわかるようで、ちょっともうついていけない世界だった。特にオタク界隈は。昔よりオタクの定義が広がったせいで全体的に気持ち悪い喋り方をする人が増えているというか、それ自体が一般化していてそうでない人への喋り方にも影響がいってるんだろうなあ。
推し活の裏側ってこんな感じなんだろうなと思わざるを得なかった。どう考えても人の好きなものへの熱量を食い物にされてるもんなあ、食い物にするためのスキームは確立されているんだなあ。とはいえ国見さんが言ってた、何にも没頭しない人生は面白くもなんともないってのも事実。あんなに没頭する人も本当に少数派なのだろうけど、あそこまで行かなくても楽しくは過ごせる。この話が悲劇なのかポジティブな話なのかはじっくり考えたい。少なくとも澄香さんは元いたコミュニティよりも幸せになったんじゃないだろうか。彼女は持っている特性が重いとか言われていて、もちろん特性を持ったまま生きていくんだけど、物事への向き合い方とか人との関わり方は案外すぐに変えられるのかもしれない。
- 世界99下巻
3月頃上巻を読んだので設定をやや忘れているところもあった。上巻読んだ時は元気な時読まないとキツいと思ったけど、下巻はより思考実験な側面が強くて読んでて凹むことはなかった。
とはいえ相変わらず、女に生まれたってだけで罰ゲームじゃない?と思っちゃった。とあるノンフィクション本で「家父長制は永久に続くわけではない」と書いてあったが、終わったところで性別の差はあるし長い長いトンネルを人類が越えることはあるのだろうか。そして作者はどんな辛い思いして生きてきたのだろうか、悲しい。
- 世にもあいまいなことばの秘密
出版社を見ずに借りてしまったのだけどちくまプリマーだった。よって例示などが子供向けというか社会経験ない人向けだなあと思いながら読んでいたし特に学びがなかった。なんで借りたんだっけ?と途中から疑問に思いつつ読了。
社会経験ない人向けの例示というのは「こんな言い方して正確に伝えられるはずがない」というような文ばかりだった。そりゃ中高生は起きたことを正確に人に伝えて次の行動をするっていう経験は少ないわけだからそうなるんだけど、言葉は人間社会でコミュニケーションを行うためのツールなので、言い方にバリエーションはあれど正確に伝わる言い方ってのは存在するしそれをみんな認識しながら使ってるんだなあと言葉の社会性を感じた。英語圏の国でも国によってよくいう言い回しとか違うっていうもんね。日本語はハイコンテキクストだとよくいうが、文字通りではあいまいであっても意思疎通ができる共通認識があるんだなあと改めて思った。
ただし内容が簡単すぎた。
- 自他の境界線を育てる
こちらもちくまプリマーであった。20年前の子供だったらこういう話は聞かずに育ったかもだけど今はこういうの必要だよね。なかなか親子の関係でこういうこと教えるのは難しいからこの本渡してとりあえず読んでもらうって方法はアリだと思った。









