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生活

キャリアコーチングを受け、転職エージェントに登録した

重い腰を上げて転職活動をはじめた。

ehcache.hatenablog.com

転職したいとは思いつつ、今の仕事と同じことを続けたいような、まったく新しいことをしたいような、やりたいことが明確にあるわけでもなくどうしようかと迷ってたところ、キャリアコーチングというのがあるということを知った。

キャリアコーチングとはその道のプロと話をして今後のキャリア設計をサポートするサービスのことらしい。

検索するとポジウィルというサービスが割と上位に出てくることと、noteでも受講者の記事(人生変わりました!みたいな劇的ビフォーアフター系の感想)が多いので、どんなもんかと思い無料コーチングを受けてみることにした。(正直この時点では結構疑ってた)

posiwill.jp

 

キャリアコーチン

最初は無料面談を受ける前にウェビナーに参加し、雰囲気を見てみた。タイトルは「これだと思えるキャリアの見つけ方」みたいなウェビナーだったと思う。チャットが開放されており、進行していくトピックに対して他の参加者が思い思いに綴ってた。見ず知らずの人の意見や悩みを見られるのは面白いというか、私もよくある悩みを抱えているのだなと認識でき逆に安心した。(多くの人が通る道なのかと思ったという意味で)

転職エージェントと違うのが、「何が好きか、どう思ったか、どうしたか」を振り返るのが仕事だけでなくプライベートの話でもOKというところ。エージェントだと仕事のエピソードをもって強みに繋げるという発想で、自分が本来どんな人間かという点を必ずしも網羅していない。なので職務経歴書に繋げられるかは別として、何がしたいかをより多角的に考えるきっかけにはなったなと思った。

そしてウェビナー後に無料面談の予約をし、受けてみた。

内容は、何に悩んでいるかを聞いた後、大学を選んだわけ〜どうして現職に就いたか、今までで一番熱中したこと、5年後どうなっていきたいか、など。

幼少期からの意志決定の方法などを聞かれるということは調べてわかっていたが、実際に面談を受けると、初対面の人にズケズケと話すのは割としんどいなと思った。(無料分なので、本契約すると5,6倍の強度のワークが待っているらしい)もちろん自分の居心地のいい人生を送るために振り返ることは必要だと思うけど、信頼関係もできていない人にアレコレ話すのは無しだなと思い、私は本契約に至らなかった。

あと担当者の印象が悪かったというか、色々話したくなる印象の人ではなかった。私は今やりたいことがあって現職に就いていて、そこまでは納得していて次どうしようって話がしたいのに「その職種ってあわないんじゃないですか?」みたいなこと言われて、いやいややりたくってやってんのよ・・と思った。(言い方でどうにでもなった問題ではある)確実に担当者との相性はあるし、安い買い物ではないので担当とのミスマッチはきつい。無料面談と同じ人が本担当になるかは分からないし、本担当が決まってからの担当変更もOKだそうだけど、一番安いプランで40万円、面談5回のうち1回を合わない人とカウンセリングするってなかなかの損失よ。ま、費用対効果のほどは正直わからないけど。

アメリカのZ世代の今、みたいな本を読んでいると、メンタルヘルスを保つためにカウンセリングを受けるというのはそこそこ一般的なようで、今回は無理だったけど場合によっては他人(プロ)に頼りながら人生設計を行なっていく方が人生に対する納得感は上がるのかもと思った。

あとこのサービスは教育システムに組み込んだり、一般企業のマネジメント層ができるようになるといいな。弊社の管理職、全然マネジメントできてないので・・。

おそらく面接でも聞かれるであろう5,6年後どうなっていたいかって質問、難しすぎる。人生は自分の意志決定よりも外的要因の影響の方が強いと思っていて、5年後を想像することに何の意味があるんだろう・・と思ってしまう。理想を言えば働きたくない。

 

文句は言ったけど、コーチングの収穫としては「その職種って合わないんじゃないですか?こういうイメージの仕事の方がいいんじゃないですか?」と言われてそういう考え方もありなのかと視野を広げることはできた。ありがとう合わなかった人。でも君の話し方はどうか?と何回か思ったよ。

 

リクルートエージェント

コーチングと同時並行でエージェントにも登録。

先週、今の仕事の嫌なところ、今後どうしたいかをリストにしたり、職務経歴書を書いたりして転職エージェントと面談をした。面談時間は40分程度で終了、内容は転職理由、どういう仕事を今後したいか、職務経歴書のアドバイス(自己prを書いてなかったので、そこの書き方)、リクルートのサービスの内容、今後の選考の流れ。

私はあまり喋らず、エージェントがバ〜っと話していった感じで、後々((ちゃんと言いたいこと言えてたかなあ?))と不安にはなった。でも私の言ったことをポジティブに捉えており、今回ややキャリアチェンジをしたいかもしれないと言っても、そういう人はいるのでまあ大丈夫です!ただし〜というようなことを言われたので、やるぞ!!という気にはなった。

金曜に面談をして、そこで言われたことを言って月曜にTEL。再度職務経歴書の修正を指示され、添削が終われば求人に申し込みましょう、という流れ。

アプリを登録するとなかなかの数の求人が流れてくる。さすが求人数の業界No.1。リクルートのAIはすごいので応募する/しないを重ねていくことで求人の精度がどんどん上がっていくとのこと。エージェントからの直接紹介みたいなのはあんまり多くないかな?(勧められる求人が多くないってのもあるのかもだけど)

 

dodaエージェント

前回の転職の時はリクルートエージェント1本でいったのだけど、今回はネットの情報を鵜呑みにしてエージェントを併用することにした。相棒に選んだのは、サービスが手厚いと噂のdodaエージェント!早速web面談を行った。

手厚いとの噂通り、かなり丁寧な面談で60分みっちりやった。内容は、これまでの経歴の流れ(大学〜就職〜2社目の今)、職務内容(リクルートで書いたものをそのままコピペしたが、キャリアチェンジするならもっと細かく書いた方がいいとアドバイスもらった)、転職理由、希望条件、サービスの案内などなど。あとdodaのマイページのフォームに経歴を書くのとは別に、ワードでも職務経歴書を出さないといけない、これはちょっと面倒だと思った。とはいえ、次の次の転職もあり得るとは思うので、自分自身でも保存ができるワードで作る機会にはなったので良かったかな。

求人の質はどうだろう?やはりリクルートと被るし、想定年収はリクルートよりも低いのが多いかも?という点が気になった。でも、職務経歴書の細かいアドバイスはありがたいし、こちらはエージェントが積極的に求人を紹介してくれるところが良い。来週、TELがあるのでその時に紹介求人の方向性などをヒアリングしてもらう。あと「気になったら応募してみて、面接で話聞いてみるとかでもいいと思います」と言われて、そんなカジュアルにやっちゃうもんなんだ・・とカルチャーショック。まあ面接ってすり合わせだもんねえ、一次面接は会社や業務の紹介も兼ねるとの話なのでそこで考えてみてもいいのかなと気が楽になった。

 

ということで、10件ほど応募してみた。とりあえず来週は書類選考待ちで7月中旬くらいから面接進めるところは進められるかな?8月中には内定出るといいな、いや出したい。