スマホ遍歴
2011年5月 IS03(シャープ)
2016年10月 iPhoneSE(Apple)
2019年5月 iPhone8(Apple)
2020年9月 pixel4a(Google)
2021年7月 iPhoneSE2
シャープ、pixelを使ったりもしたけど、結局機種変が楽、iPadとの互換性のところでiPhoneをズルズルズルズル使っている。機種やOSが変わっても基本的に操作性が変わらない、いつでも大体同じ感覚で使える、そう、iPhoneならね。機種変に伴ってデータ移行に時間をかけたくない、そもそも新しいスマホを選ぶために頭のリソースを割きたくない(初めて使うメーカーで思ったのと違ったとかやりたくない)と思っているうちは別メーカーには移らないと思う。pixelの画像保存が無課金でも15GB以上できるようになったら考える。
今回、このタイミングでiPhone15を買うことになったのは、
- カメラに不満(ズームするとガビガビの画質になる)
- バッテリー持ちが悪い
- Type-Cのが
という理由から。あと、そのうちプロジェクターを買う予定で、最近よく使っているバスケットLIVEのアプリはスマホと同期させないと難しそうだから、いっそ今使っているのはプロジェクター専用にして新しいのを買っちゃおうという理由。
androidにはいけず、ミラーレス持ってるくせに結局持ち歩くには「よっこいしょ」感があるので、スマホならもっと「身一つ」レベルで身軽に写真撮りにいけるよねってことと、光学2倍ズームの誘惑に負けてまんまとこんな10マン以上もするスマホを・・っていう流れだけど、ナンバリングiPhoneを持つのは久しぶりなのでとても楽しみにしていた!
感想① 外観、大きさ、操作性について
数字上は外寸が高さ10mm、幅4mm違う。店頭で実機を確認した時は案外大きさ変わらないんだなと印象を持ったけど、実際に持ち歩くとやはりサイズの違いが大きく、まだ慎重に扱うってフェーズにいる。特に家の外で取り扱うのが怖い。ズボンのポケットに入れるときも以前よりは圧迫感がある、思ったより存在感が増える。重量は20gくらい重いけど、こちらはあんまり気にならないかも。
とはいえ表示されるディスプレイの大きさは前回比4/3くらいある。これは見やすい。でも逆に言えば、電車に乗っている時隣や後ろからチラッと見られる時にも何のページ開いているか見やすいということなのだ…。(電車でほとんどスマホ使わないのでこれは実害なし)たぶん、歳をとるにつれて手のひらサイズの心地よさよりも重宝されるはこっちなのだろうな。
大きくなったことによる弊害、それは操作性。指先から手のひらの端までがちょうどスマホのサイズと同じ私にとっては、やはり片手では操作しずらい。でも片手で操作できるからって理由でSE2を使用してきたけど、なんだかんだキーボードは両手で使うことも多いし、あんなにこだわってた片手操作出来なくなったことはそんなに困らないし不満もないという…。これは慣れ次第で何の違和感もないのフェーズに変わるであろう。
ただコントロールセンターが右上から左下にスワイプということで、ここはSE2と同じく下から上へがよかったな。ここだけは片手で操作できる範囲で終わらせたかった。
感想②ホームボタンがなくなったことについて
こちらも結構こだわって(特定の理由があったわけではなく、ホームボタンないと嫌だ!というだけの理由)あえてホームボタンありの機種にこだわってきたけど、なきゃないでいいし、Face IDは案外手広く認識してくれる(それはいいのか??)私はメガネありで認識するようにしていて、ベッドに寝転がってスマホいじる時はメガネを外す時もあるので、そんなときはパスコードを入れないとロック解除されないのだけど。その点を除けば本当に案外手広い。髪の毛縛ってても認識されるし、化粧してなくても認識されるし。いっそ他のメガネかけている人に私のFace IDロックが解除できるか試してほしいくらい。(?)
まあ、何年前からある技術に感動しているんだよという話。
感想③カメラ性能について
具体的に比較したわけではないが、やはり光学2倍ズームはいいぞ。上手く言えないけど思ったより綺麗に撮れる。たぶん、持ってるミラーレスより綺麗に撮れる。むしろ補正されすぎでは?と思うぐらい。週末、ちょっと遠くを撮影する場所に行くので試す。ポートレートは大して遠近差がない写真にも対応してくれて(ポートレートモードで撮らなかった写真もカメラロールでポートレートに変更できる!)ややお節介な感じもするけどありがたいんだろうな。
買う前は片手で操作できるサイズ〜とかホームボタンが〜とか言ってたけど、いざどちらも満たさないスマホに変えると自分のこだわりなど大したことなかったのだと気づく。日常的に使用するものに対するこだわりなんて、所詮は慣れ。
一度pixelにした理由の一つは「今後iPhone以外使えなくなったら嫌だから」という変化に対応できなくなることへの恐れであった。結局使いにくくてiPhoneには戻してしまったけど、こうやって許容できる範囲/できない範囲を数年おきに認識するっていう作業は悪くないもののように思える。